近年の画像診断の発展は目覚しく、今や検査や治療において無くてはならないものになってきています。当科におきましてもCTや、MRIなどに代表される画像診断装置の高性能化による先進医療を推進するために、機器の更新・バージョンアップなどをしております。 放射線科は24時間すべての検査に対応出来る体制を整え、速やかに画像情報を提供することで地区の中核病院、救急病院として、地域の健康向上に寄与することを目的としています。また近隣のクリニック様からの検査依頼にも、積極的に取り組み、当院の画像診断機器を有効活用していただけるよう、インターネットを利用した検査依頼予約システムを導入いたしております。

[業務内容]

主に1.CT検査 2.MRI検査 3.一般撮影 4.X線透視検査 5.血管撮影 を行っています。 また常に安全かつ正確に検査や撮影を行えるよう、使用機器の保守管理も行っています。

私たちはこんな検査を行っています

1.CT検査

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CT(Computed Tomography)検査とは、体の回りにX線を回転しながら照射して体を輪切りにし、画像化して観察を行う検査です。 当院では2012年よりGE社製の低X線量で検査が行える64列マルチスライスCTを導入し、心臓に栄養を与える血管である冠動脈の検査や、手術前の立体的な腹部内の画像を作成しております。 その他にも、画質・検査スピードの向上により、肺や、肝臓、腎臓などの臓器の検査もより短時間で高精細に行えるようになりました。

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今までは画質と放射線量は比例関係でしたが、ASiRを使うことにより、高画質なままで放射線被曝をかなり減らすことができます。

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2.MRI検査

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MRIとは磁石と電波により、体のあらゆる断面や血管を撮像できる検査です。頭部の検査では、脳梗塞・脳腫瘍・脳動脈瘤等の疾 患に有用です。頭部以外でも椎間板ヘルニア・脊椎圧迫骨折等の脊椎疾患、肝臓腫瘍等の腹部疾患、半月板損傷・腱板断裂といった四肢の疾患、子宮筋腫等の婦 人科疾患にも有用です。

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3.一般撮影 (X線写真)

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X線写真とは、人体に必要最低限のX線を当て、透過した部分を影絵としてとらえます。透過しづらい部分は骨などになります。現在ではデジタルが進み、撮影したものをすぐに写真にすることができ、検査時間の短縮になっています。

胸部撮影、四肢撮影、乳房撮影(マンモグラフィー)、歯科撮影(パノラマ)

 

4.X線透視検査

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X線透視検査は別名「X線TV検査」とも呼ばれ、人体の透視画像をテレビモニター上に映し出すことができ、多くの用途に使用されます。 バリウムの胃や大腸の検査のほか、背髄造影(ミエログラフィー)という検査もあり、この検査で分かる病気は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎分離・すべり症等があります。 その他、整形外科で骨折した骨を元の位置に戻すために、X線TVを使って映像を見ながら整復を行うこともあります。

 

5.血管撮影検査

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Innova IGS 530     (GEヘルスケア・ジャパン)

 

 

 

 

 

 

手首・肘・足の付け根などの動脈からカテーテルというとても細い管を入れ、目的の部位の血管までその管を進め、造影剤を注入して、血管の走行や状態を見る検査です。 近年では、カテーテルを用いた治療(Interventional Radiology:IVR)などが盛んに行われています。

 

ITを利用した近隣クリニック様との画像診断連携

検査予約サービスのイメージ図

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