MEとは、「厚生労働大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを業とする者。」の事です。

当院には現在、5名在籍しています。

主な業務として、血液浄化療法、呼吸器業務、医療機器中央管理業務、内視鏡業務を行っています。

 

[血液浄化業務]

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透析室での業務は主に、プライミング、穿針、機器の動作、保守管理などを行っています。又、ICUでも個人用透析装置を使用し治療を行っています。

当院が行っている血液浄化療法は、血液透析、オンラインHDF、血液吸着療法、CHDFです。

透析液洗浄化のためにRO装置を使用しています。月に一度、エンドトキシン、生菌の検査を行い、「透析液清浄化ガイドランVer.2.01」のオンラインHDF/HF装置(オンライン補充液)の基準「ET値:0.001EU/ml未満、生菌数:10-6CFU/ml未満」を満たしています。

[人工呼吸器業務]

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人工呼吸器でのMEの業務は、回路の組み立て、使用前点検、使用後の回路メンテナンス、管理などを行っています。

 

 

 

 

 

 

 

[医療機器中央管理業務]

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病棟、外来のME機器管理、点検、修理などの業務をおこなっています。又、週に1度の院内ラウンドで使用点検をおこなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[内視鏡業務]

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当院では、平成27年5月から1名の臨床工学技士を専任で内視鏡室に配属し、業務を開始しています。

内視鏡室での臨床工学技士の業務は検査に使用するスコープの取り付け・取り外しや、洗浄・消毒を行い、また、処置具の点検や滅菌などの管理をし、検査が安全に出来るように準備をしています。

検査中は患者様の状態をみることはもちろん、場合によっては組織の採取(生検)、出血している部位を止血(内視鏡的止血術)、ポリープの切除(ポリペクトミー)、EMR(内視鏡的粘膜切除術)、などで処置具を操作し、医師の介助を行います。

 

当院ではERCP(内視鏡手的逆行性膵胆管造影法)、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)、気管支内視鏡など、専門的な治療を行っており、臨床工学技士がそれぞれの治療の介助に入り、処置具の操作を行います。

緊急時や病棟、救急外来での検査・治療が必要な場合は臨床工学技士が医師・看護師と共に内視鏡的止血術などの対応にあたります。