診察内容
広く呼吸器疾患一般(気管支喘息、COPD、間質性肺炎、呼吸器感染症、睡眠時無呼吸症候群、肺癌等)を診療しています。
当院で呼吸器疾患に対して行っている検査は下記の通りです。
- 胸部CT検査(64列MDCT)
- 胸部異常陰影に対して行います。
- 呼気NO検査
- 気管支喘息の補助診断として有用な検査であり、長く続く咳の原因として多い咳喘息の診断にも役立ちます。
- 肺機能検査
- 主にCOPD(タバコによる肺気腫)の程度、気管支喘息の管理状況等を調べる目的で行います。
- 終夜睡眠ポリグラフ検査
- 睡眠時無呼吸を疑われる方に1泊2日の入院で、夜間検査器具を装着してお休み頂きます。後日結果を分析して外来で説明します。
- 気管支鏡検査
- 胸部X線異常の診断に用います。肺組織の一部を採取して調べる場合は2泊3日の入院下で行います。当院では基本的に鎮痛・鎮静薬を投与して苦痛のないよう検査します。
- 局所麻酔下胸腔鏡検査
- 胸水の貯留した方の原因を調べる目的で行います。
その他喘息診療に関しては、吸入指導に力を入れています。
急性の呼吸不全を起こした方は、集中治療室にて補助換気等呼吸の管理を行っていきます。
気になる呼吸器症状がある方は、受診してみて下さい。
当科では初診の場合も時間予約が可能です。