令和7年度 白根徳洲会病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | - | 28 | 56 | 69 | 118 | 192 | 267 | 613 | 819 | 421 |
令和7年6月1日から令和8年5月31日までの1年間に、当院を退院された患者さまは2,583名でした。
年齢階級別では、80~89歳が819名と最も多く、70歳以上の患者さまが全体の約7割を占めています。当院では、特に高齢の患者さまが多く、さまざまな疾患や病状に対応しています。
急性期の治療を必要とする方から、リハビリテーションや療養を必要とする方まで、それぞれの状態に応じた医療を提供し、患者さまが安心して退院後の生活を送れるよう支援しています。
※厚生労働省の病院情報公表の集計条件に基づいて患者数が10未満のものは「ー(ハイフン)」にて表記しています。
年齢階級別では、80~89歳が819名と最も多く、70歳以上の患者さまが全体の約7割を占めています。当院では、特に高齢の患者さまが多く、さまざまな疾患や病状に対応しています。
急性期の治療を必要とする方から、リハビリテーションや療養を必要とする方まで、それぞれの状態に応じた医療を提供し、患者さまが安心して退院後の生活を送れるよう支援しています。
※厚生労働省の病院情報公表の集計条件に基づいて患者数が10未満のものは「ー(ハイフン)」にて表記しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 67 | 25.31 | 16.10 | 5.97 | 86.6 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 26 | 17.92 | 13.42 | 15.38 | 81.54 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 | 25 | 14.56 | 17.31 | 4 | 89.44 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 23 | 44.7 | 20.49 | 13.04 | 83.52 | |
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 | 22 | 4 | 4.67 | 0 | 71.45 |
内科では、肺炎等(75歳以上)が67名と最も多く、腎臓・尿路の感染症、心不全、誤嚥性肺炎などが上位となっています。近隣のクリニックや介護施設からの紹介も積極的に受け入れており、高齢の患者さまの入院治療にも対応しています。特に心不全の平均年齢は89.4歳、肺炎等では86.6歳となっており、高齢の患者さまが多いことが特徴です。
高齢の患者さまは、疾患の治療だけでなく、入院中の体力低下や退院後の生活にも配慮する必要があります。治療と並行してリハビリテーションを行うなど、患者さまの状態や生活背景を考慮した診療を行っています。
高齢の患者さまは、疾患の治療だけでなく、入院中の体力低下や退院後の生活にも配慮する必要があります。治療と並行してリハビリテーションを行うなど、患者さまの状態や生活背景を考慮した診療を行っています。
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) | 49 | 5.02 | 4.56 | 2.04 | 73.76 | |
| 060235xx97xxxx | 痔瘻 | 33 | 4.94 | 5.66 | 0 | 46 | |
| 060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 | 32 | 13.06 | 8.76 | 6.25 | 79.75 | |
| 060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 | 31 | 10.39 | 9.07 | 16.13 | 72.65 | |
| 060335xx0200xx | 胆嚢炎等 | 31 | 6.87 | 7.05 | 0 | 60.87 |
外科では、鼠径ヘルニアが49名と最も多く、痔瘻、胆管結石・胆管炎、腸閉塞、胆嚢炎などが上位となっています。消化器領域を中心に幅広い疾患を診療しており、地域の医療機関からの紹介も積極的に受け入れています。
鼠径ヘルニア、痔瘻や胆石・胆嚢炎など、手術が必要となる疾患では、患者さまの状態を考慮しながら治療を行っています。また、手術を必要としない疾患についても適切な診断と治療を行い、患者さま一人ひとりに合わせた診療を心がけています。
鼠径ヘルニア、痔瘻や胆石・胆嚢炎など、手術が必要となる疾患では、患者さまの状態を考慮しながら治療を行っています。また、手術を必要としない疾患についても適切な診断と治療を行い、患者さま一人ひとりに合わせた診療を心がけています。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 98 | 44.94 | 24.75 | 7.14 | 84.7 | |
| 160690xx02xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 51 | 29.45 | 20.04 | 0 | 80.45 | |
| 070341xx020xxx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 | 26 | 29.35 | 19.13 | 3.85 | 74.73 | |
| 070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 | 20 | 22.1 | 19.42 | 0 | 70.45 | |
| 160760xx01xxxx | 前腕の骨折 | 15 | 7.13 | 5.86 | 0 | 70.27 |
整形外科では、股関節・大腿近位部の骨折が98名と最も多く、胸椎・腰椎の骨折損傷、脊柱管狭窄症、前腕の骨折などが上位となっています。股関節・大腿近位部の骨折は平均年齢84.7歳と高く、高齢の患者さまの転倒による骨折が多いことがうかがえます。
骨折では、治療後の身体機能の回復が重要となるため、状態に応じて早期からリハビリテーションを開始しています。歩行や日常生活動作の回復を目指し、患者さまができるだけ元の生活に戻れるよう支援しています。
骨折では、治療後の身体機能の回復が重要となるため、状態に応じて早期からリハビリテーションを開始しています。歩行や日常生活動作の回復を目指し、患者さまができるだけ元の生活に戻れるよう支援しています。
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060xx99x40x | 脳梗塞 | 131 | 39.86 | 16.51 | 8.4 | 79.59 | |
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) | 36 | 53.22 | 18.40 | 11.11 | 73 | |
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 | 31 | 11.03 | 9.62 | 6.45 | 79.35 | |
| 010060xx99x20x | 脳梗塞 | 25 | 36.84 | 16.60 | 8 | 80.48 | |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 | 24 | 9 | 7.84 | 0 | 72.54 |
脳神経外科では、脳梗塞が131名と最も多く、非外傷性頭蓋内血腫や頭蓋・頭蓋内損傷などが続いています。救急搬送や地域の医療機関からの紹介による患者さまも受け入れており、脳血管疾患や頭部外傷などの急な発症にも対応しています。
脳梗塞などでは、治療後に身体機能や日常生活動作が低下することがあるため、早期からリハビリテーションを行うことが重要です。患者さまの状態に合わせて治療とリハビリテーションを進め、できるだけ早く日常生活を取り戻せるよう支援しています。
脳梗塞などでは、治療後に身体機能や日常生活動作が低下することがあるため、早期からリハビリテーションを行うことが重要です。患者さまの状態に合わせて治療とリハビリテーションを進め、できるだけ早く日常生活を取り戻せるよう支援しています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 8 | 20 | 2 | 2 | 25 | 3 | 1 | 8 |
| 乳癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 肺癌 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 8 |
| 肝癌 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 8 |
5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌について、初発患者をUICC病期分類別に、また再発患者を分けて集計しています。
UICC病期分類とは、国際対がん連合(UICC)が定めた、がんの進行度を示す分類です。
原発巣の広がり(T)、リンパ節への転移(N)、遠隔転移(M)の状況をもとに、がんの進行度をStageI~IVに分類します。
当院では、5大癌の中では大腸癌の症例が最も多く、StageIIの患者さまが多くなっています。
院内の健診センターでは、胸部X線検査に加え、胃カメラや大腸カメラなどの検査も行っており、病気の早期発見につなげています。検査で異常が見つかった場合には、必要に応じて精密検査や治療へつなげています。
なお、「不明」には、病理検査の結果が得られない場合や、手術が困難で病理学的な病期分類ができない場合などが含まれます。
※厚生労働省の「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-(ハイフン)」で表記しています。
UICC病期分類とは、国際対がん連合(UICC)が定めた、がんの進行度を示す分類です。
原発巣の広がり(T)、リンパ節への転移(N)、遠隔転移(M)の状況をもとに、がんの進行度をStageI~IVに分類します。
当院では、5大癌の中では大腸癌の症例が最も多く、StageIIの患者さまが多くなっています。
院内の健診センターでは、胸部X線検査に加え、胃カメラや大腸カメラなどの検査も行っており、病気の早期発見につなげています。検査で異常が見つかった場合には、必要に応じて精密検査や治療へつなげています。
なお、「不明」には、病理検査の結果が得られない場合や、手術が困難で病理学的な病期分類ができない場合などが含まれます。
※厚生労働省の「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-(ハイフン)」で表記しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 16 | 8.38 | 54.38 |
| 中等症 | 102 | 27.84 | 85.49 |
| 重症 | 12 | 109 | 86.25 |
| 超重症 | 0 | 0 | 0 |
| 不明 | 0 | 0 | 0 |
成人市中肺炎では、中等症の患者さまが102名と最も多く、平均年齢は85.49歳となっています。高齢の患者さまが多く、重症では平均年齢86.25歳、平均在院日数109日となっており、重症度が高くなるほど入院期間が長くなる傾向がみられます。
高齢の患者さまの肺炎治療では、感染症への治療だけでなく、入院中の体力や身体機能の低下を防ぐことも重要です。当院では、患者さまの状態に応じて治療とリハビリテーションを行い、回復後の生活を見据えた診療を行っています。
高齢の患者さまの肺炎治療では、感染症への治療だけでなく、入院中の体力や身体機能の低下を防ぐことも重要です。当院では、患者さまの状態に応じて治療とリハビリテーションを行い、回復後の生活を見据えた診療を行っています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 225 | 49.51 | 80.6 | 11.69 |
| その他 | 6 | 39.33 | 84.5 | 0 |
脳梗塞は、脳の血管が詰まることで血流が途絶え、脳の細胞に障害が起こる病気です。発症後は早期の診断と治療が重要となるため、迅速な対応が求められます。
当院では24時間体制で脳梗塞をはじめとする救急患者さまの受け入れを行っており、脳梗塞の患者さまでは発症から3日以内の入院が225名と大半を占めています。平均年齢は80.6歳で、高齢の患者さまも多くなっています。
急性期の治療と並行して、状態に応じて早期からリハビリテーションを開始し、身体機能や日常生活動作の回復を支援しています。治療後も回復に向けたリハビリテーションを継続し、患者さまができるだけ早く日常生活へ戻れるよう取り組んでいます。
当院では24時間体制で脳梗塞をはじめとする救急患者さまの受け入れを行っており、脳梗塞の患者さまでは発症から3日以内の入院が225名と大半を占めています。平均年齢は80.6歳で、高齢の患者さまも多くなっています。
急性期の治療と並行して、状態に応じて早期からリハビリテーションを開始し、身体機能や日常生活動作の回復を支援しています。治療後も回復に向けたリハビリテーションを継続し、患者さまができるだけ早く日常生活へ戻れるよう取り組んでいます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 52 | 1.85 | 4.54 | 0 | 65.48 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 41 | 1.05 | 2.66 | 0 | 73 | |
| K7462 | 痔瘻根治手術(複雑) | 24 | 1 | 3.08 | 0 | 45.96 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 23 | 1.83 | 11.96 | 0 | 82.04 | |
| K7435 | 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法を伴う)) | 20 | 1 | 3.5 | 0 | 57.95 |
外科では、腹腔鏡下胆嚢摘出術が52名と最も多く、腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術41名、痔瘻根治手術24名、内視鏡的胆道ステント留置術23名、痔核手術20名と続いています。胆嚢疾患や鼠径ヘルニアなどの消化器領域を中心に、さまざまな手術・内視鏡治療に対応しています。
胆嚢摘出術や鼠径ヘルニア手術では腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。腹腔鏡下手術は傷が小さく、術後の痛みが少ないことや、回復が早く早期退院につながることなどが利点です。患者さまの状態に応じた治療方法を選択し、術後の早期回復を目指しています。
手術適応となる患者さまにはクリニカルパスを活用し、治療から退院までの予定をわかりやすく示しながら、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
胆嚢摘出術や鼠径ヘルニア手術では腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。腹腔鏡下手術は傷が小さく、術後の痛みが少ないことや、回復が早く早期退院につながることなどが利点です。患者さまの状態に応じた治療方法を選択し、術後の早期回復を目指しています。
手術適応となる患者さまにはクリニカルパスを活用し、治療から退院までの予定をわかりやすく示しながら、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 91 | 2.44 | 40.14 | 8.79 | 84.52 | |
| K142-4 | 経皮的椎体形成術 | 53 | 4.92 | 23.87 | 0 | 80.49 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 40 | 3.5 | 48.5 | 2.5 | 84 | |
| K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) | 40 | 1.98 | 26.23 | 2.5 | 72.35 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(前腕) | 25 | 1.68 | 14.16 | 0 | 71.68 |
整形外科では、骨折観血的手術(大腿)が91名と最も多く、経皮的椎体形成術53名、人工骨頭挿入術(股)40名、脊椎の手術40名、骨折観血的手術(前腕)25名と続いています。特に大腿骨の骨折に対する手術が多く、平均年齢は84歳を超えています。
骨折の治療では、患者さまの年齢や身体の状態、骨折の部位や程度などを考慮して手術方法を選択しています。手術後は早期からリハビリテーションを開始し、歩行や日常生活動作の回復を目指しています。
急性期の治療後は、院内の回復期リハビリテーションへつなぎ、継続してリハビリテーションを行うことで、患者さまの状態に合わせた機能回復と退院後の生活を支援しています。
骨折の治療では、患者さまの年齢や身体の状態、骨折の部位や程度などを考慮して手術方法を選択しています。手術後は早期からリハビリテーションを開始し、歩行や日常生活動作の回復を目指しています。
急性期の治療後は、院内の回復期リハビリテーションへつなぎ、継続してリハビリテーションを行うことで、患者さまの状態に合わせた機能回復と退院後の生活を支援しています。
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 38 | 1.42 | 13 | 13.16 | 80.76 | |
| K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | - | - | - | - | - | |
| K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | - | - | - | - | - | |
| K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | - | - | - | - | - | |
| K145 | 穿頭脳室ドレナージ術 | - | - | - | - | - |
脳神経外科では、24時間体制で救急患者さまを受け入れており、脳梗塞や頭部外傷などの急性疾患に対応しています。手術では、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が38名と最も多く、平均年齢は80.76歳となっています。
慢性硬膜下血腫は、転倒や頭部への打撲などをきっかけに、脳を覆う膜の下に血液が徐々にたまる病気です。頭痛や歩行障害、認知機能の低下などの症状がみられることがあり、症状や血腫の状態に応じて、小さな穴を開けて血腫を排出する手術を行います。
手術後は患者さまの状態に合わせて早期からリハビリテーションを開始し、必要に応じて院内の回復期リハビリテーションへつなげています。急性期から回復期まで継続して治療とリハビリテーションを行い、日常生活への復帰を支援しています。
※厚生労働省の「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-(ハイフン)」で表記しています。
慢性硬膜下血腫は、転倒や頭部への打撲などをきっかけに、脳を覆う膜の下に血液が徐々にたまる病気です。頭痛や歩行障害、認知機能の低下などの症状がみられることがあり、症状や血腫の状態に応じて、小さな穴を開けて血腫を排出する手術を行います。
手術後は患者さまの状態に合わせて早期からリハビリテーションを開始し、必要に応じて院内の回復期リハビリテーションへつなげています。急性期から回復期まで継続して治療とリハビリテーションを行い、日常生活への復帰を支援しています。
※厚生労働省の「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-(ハイフン)」で表記しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
| 異なる | 1 | 0.04 | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 5 | 0.2 |
| 異なる | 11 | 0.43 | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
| 異なる | 0 | 0 | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 9 | 0.35 |
| 異なる | 1 | 0.04 |
「同一」「異なる」とは、入院のきっかけとなった病気と、入院中に主に治療を行った病気が同じかどうかを示しています。
敗血症は、肺炎や尿路感染症などの感染症をきっかけに、全身に強い炎症反応が起こり、臓器の機能に影響を及ぼす重篤な状態です。当院では、急性期の患者さまを受け入れ、感染症などによる重症化にも対応しています。
手術・処置等の合併症については、入院契機と同一の症例では、透析患者さまのシャント狭窄や閉塞に対する治療が多くを占めています。シャントは透析を行うために必要な血管であり、狭窄や閉塞が生じた場合には、血流を確保するための治療が必要となります。
手術や処置を行う際には、起こり得る合併症について事前に説明を行い、安全に治療を受けていただけるよう努めています。また、合併症が生じた場合にも、患者さまの状態に応じて適切に対応しています。
敗血症は、肺炎や尿路感染症などの感染症をきっかけに、全身に強い炎症反応が起こり、臓器の機能に影響を及ぼす重篤な状態です。当院では、急性期の患者さまを受け入れ、感染症などによる重症化にも対応しています。
手術・処置等の合併症については、入院契機と同一の症例では、透析患者さまのシャント狭窄や閉塞に対する治療が多くを占めています。シャントは透析を行うために必要な血管であり、狭窄や閉塞が生じた場合には、血流を確保するための治療が必要となります。
手術や処置を行う際には、起こり得る合併症について事前に説明を行い、安全に治療を受けていただけるよう努めています。また、合併症が生じた場合にも、患者さまの状態に応じて適切に対応しています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 370 | 154 | 41.62 |
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
|---|---|---|
| 324 | 308 | 95.06 |
血液培養検査は、血液中に細菌などが存在しているかを調べ、感染症の原因となる菌を特定するための検査です。敗血症などの重い感染症が疑われる場合には、原因となる菌を確認し、適切な治療につなげることが重要です。
血液培養を2セット以上行うことで、感染によるものか、採血時の菌の混入(コンタミネーション)によるものかを判断しやすくなります。
当院では血液培養を適切に実施し、感染症の早期診断と適切な治療につなげています。
血液培養を2セット以上行うことで、感染によるものか、採血時の菌の混入(コンタミネーション)によるものかを判断しやすくなります。
当院では血液培養を適切に実施し、感染症の早期診断と適切な治療につなげています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 206 | 134 | 65.05 |
感染症の治療では、抗菌薬を使用することがあります。近年、抗菌薬が効きにくい耐性菌の増加が問題となっており、必要な抗菌薬を適切に使用することが重要となっています。
当院では、広域スペクトル抗菌薬を使用する際に細菌培養検査を行い、感染の原因となる細菌を確認することで、患者さまの状態に応じた適切な抗菌薬の選択を行っています。
当院では、広域スペクトル抗菌薬を使用する際に細菌培養検査を行い、感染の原因となる細菌を確認することで、患者さまの状態に応じた適切な抗菌薬の選択を行っています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
|---|---|---|
| 61309 | 240 | 3.91 |
入院中の患者さまは、病気やけが、治療の影響、筋力や体力の低下、慣れない入院環境など、さまざまな要因から転倒・転落のリスクが高まります。特に高齢の患者さまでは、転倒をきっかけに骨折などのけがにつながることがあります。
当院では、入院時に患者さまの状態を確認し、転倒・転落のリスクに応じた見守りや環境整備などの対策を行っています。また、発生した事例を把握・分析し、再発防止につなげています。
当院では、入院時に患者さまの状態を確認し、転倒・転落のリスクに応じた見守りや環境整備などの対策を行っています。また、発生した事例を把握・分析し、再発防止につなげています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
|---|---|---|
| 61309 | 5 | 0.08 |
インシデント影響度分類レベル3b以上とは、転倒・転落によって患者さまに大きな影響が生じ、濃厚な処置や治療が必要となった事例を指します。この指標は、転倒・転落の中でも、患者さまへの影響が大きかった事例の発生状況を示すものです。
当院では、発生した事例について背景や要因を確認・分析し、必要に応じて安全対策の見直しを行っています。今後も事例を継続的に検証し、転倒・転落による患者さまへの影響を軽減できるよう、安全な療養環境の確保に努めてまいります。
当院では、発生した事例について背景や要因を確認・分析し、必要に応じて安全対策の見直しを行っています。今後も事例を継続的に検証し、転倒・転落による患者さまへの影響を軽減できるよう、安全な療養環境の確保に努めてまいります。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
| 全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
|---|---|---|
| 498 | 498 | 100 |
手術では皮膚を切開するため、体表にいる細菌が体内に入り込み、術後に感染症を引き起こす可能性があります。そのため、手術の内容に応じて、感染予防を目的とした抗菌薬を手術開始前に投与します。
当院では、全身麻酔による手術において、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬を投与するよう取り組んでいます。
当院では、全身麻酔による手術において、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬を投与するよう取り組んでいます。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
|---|---|---|
| 59003 | 6 | 0.01 |
褥瘡(床ずれ)は、長時間同じ姿勢で過ごすことなどにより、身体の一部に圧力がかかり続けることで、皮膚やその下の組織が傷ついてしまう状態です。特に、寝たきりの患者さまやご自身で体を動かすことが難しい患者さまは、褥瘡ができるリスクが高くなります。
当院では、入院時から患者さまの状態や褥瘡のリスクを確認し、体位変換や皮膚の観察、栄養状態の確認など、状態に応じた予防対策を行っています。
※この指標は病院の機能や入院患者さまの年齢、重症度などによって数値が異なるため、他の医療機関の数値と単純に比較することは困難です。
当院では、入院時から患者さまの状態や褥瘡のリスクを確認し、体位変換や皮膚の観察、栄養状態の確認など、状態に応じた予防対策を行っています。
※この指標は病院の機能や入院患者さまの年齢、重症度などによって数値が異なるため、他の医療機関の数値と単純に比較することは困難です。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
| 65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
|---|---|---|
| 1986 | 1867 | 94.01 |
高齢の患者さまは、病気や入院による食事量の低下などから、栄養状態が悪化しやすくなります。栄養状態の低下は、体力や免疫力の低下、傷の治りの遅れなどにつながるため、入院早期から栄養状態を把握することが大切です。
当院では、65歳以上の患者さまを対象に、入院後48時間以内に栄養状態を確認し、必要に応じて食事内容の調整や栄養面からの支援を行っています。医師や看護師、管理栄養士などが連携し、患者さまの状態に合わせた栄養管理に取り組んでいます。
当院では、65歳以上の患者さまを対象に、入院後48時間以内に栄養状態を確認し、必要に応じて食事内容の調整や栄養面からの支援を行っています。医師や看護師、管理栄養士などが連携し、患者さまの状態に合わせた栄養管理に取り組んでいます。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| 61309 | 7594 | 12.39 |
身体的拘束は、患者さまの身体の動きを制限する行為であり、転倒・転落や治療に必要な医療機器の自己抜去など、生命や安全を守るためにやむを得ず行う場合があります。一方で、身体的・精神的な負担につながるため、できる限り行わないことが重要です。
当院では、患者さまの状態や治療内容を確認し、身体的拘束が必要となる場合にも、その必要性を慎重に判断しています。また、患者さまの状態に応じた見守りや環境整備など、身体的拘束を行わずに安全を確保する方法を検討し、できる限り拘束を減らす取り組みを行っています。
今後も患者さまの尊厳を大切にしながら、安全の確保と身体的拘束の最小化に努めていきます。
当院では、患者さまの状態や治療内容を確認し、身体的拘束が必要となる場合にも、その必要性を慎重に判断しています。また、患者さまの状態に応じた見守りや環境整備など、身体的拘束を行わずに安全を確保する方法を検討し、できる限り拘束を減らす取り組みを行っています。
今後も患者さまの尊厳を大切にしながら、安全の確保と身体的拘束の最小化に努めていきます。
更新履歴
- 2026年9月28日
- 令和7年度 病院情報の公表 掲載
当院では、手術を受ける患者さまの状態や手術内容などから肺血栓塞栓症のリスクを評価し、必要に応じて弾性ストッキングなどの予防対策を行っています。
※この指標は、患者さまの状態や手術の種類、医療機関の診療内容などによって実施状況が異なるため、他の医療機関の数値と単純に比較することは困難です。